厚生労働省記者室で、メディア向け報告会「データ解析と現場事例から考えるポリファーマシー問題」を開催しました。
報告会には、大手五大紙の医療担当記者など15人が参加をし、登壇者とともに考えを深めました。
高齢者を中心に薬の多剤服用によって副作用が出たり正しく薬が飲めなくなったりする、「ポリファーマシー」が医療課題となっています。このたび、横浜薬科大学などと当社は、国内の65歳以上の患者145万人以上を対象に実態調査を実施。高齢になるにつれて10剤以上を服用する深刻な事例が顕著に増加していることが新たに分かりました。
報告会では、弊社担当者より本調査の結果と考察を発表。合わせて、薬局における臨床データ解析の最先端事例を知る専門家や、職能発揮によって患者さんの服薬を支援する現場薬剤師も登壇をし、参加した記者らに対して課題解決の重要性を訴求しました。
また、報告会の様子は共同通信より報じられました。